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Earthackers is a web magazine whose mission is to share sustainable ideas through documentary films and articles across the world.

Have you ever tasted a tremendously delicious meal which was made from otherwise-wasted food? Have you ever been to a store that only sells food that’s expired-but-edible? Do you know that a number of environmentally concerned people moved to the southwestern Island of Kyushu, Japan after the Fukushima disaster? Since 2011,  a lot of communities have been established there to promote organic farming, renewable energy, and eco-tourism.

Earthackers seeks to share these kinds of fascinating environmental and socially beneficial projects around the world. These people are not only addressing social issues, but they also welcome people to have fun by joining in their activities. By combining their ideas for ecological sustainability, business, culture and society they have created a sustainable environment that attracts all kinds of people.

Earthackers covers the themes of zero waste, circular economy, food rescue, organic agriculture, refugee issues, cultural diversity and sustainable lifestyles. We travel to see all of these projects, conduct interviews, and create unique and original documentaries.

Moreover, Earthackers serves as a hub to connect these sustainable projects worldwide to provide mutual inspiration. As a result, Earthackers has helped create collaborative relationships between these groups. 

We would encourage everyone to become an Earthacker and help make these projects grow larger and larger. Let’s make our world better together! : )

Aki

 

Earthackers(アース・ハッカーズ)は映像と記事で、世界中のユニークな「社会課題 × ビジネス」のアイデアを伝えるウェブマガジンです。

 

突然ですが「こんな活動があったら、」と思い浮かべるだけでワクワクしてきませんか?

・スーパーから廃棄される食材だけを使い、一流のシェフがフルコースを提供するレストラン

・シリア難民からアラビア語を学ぶ代わりに母国語を教える「語学パートナー」を探すマッチングサイト

・地域のカフェから回収したコーヒーのかすで、石鹸やマッシュルーム栽培キットを製造するスタートアップ

・メニューは一日一品のみ、その日の朝に調達する食材を見てから決める地産地消&オーガニックレストラン

・認知症の方がいきいきと働き、注文がまちがえられて運ばれてきてもどこか心が暖かくなるレストラン

 

実はこれらは既にEarthackersがインタビューと撮影をしてきた実際に行われている活動なのです。

 

 

Earthackersが特にフォーカスして取り上げるテーマはサーキュラー・エコノミーです。

 

現在世界中でサーキュラー・エコノミーを軸にして、フードロス(食品廃棄)、ゼロウェイスト、持続可能性、環境保全、気候変動、農業、難民問題、多様性といった社会課題に取り組む行政・企業・市民が現れています。

 

『未来型ビジネスの街、アムステルダムのサーキュラーエコノミー最前線』 

 

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大量生産・大量消費・大量廃棄が進められ始めた産業革命初期の1760年代からおよそ250年が経過しました。

 

 

 

私たちの経済政策は依然として大量生産・大量消費・大量廃棄を推し進める中、この250年間で世界人口は産業革命当初の7億人から72億人と10倍以上に膨れ上がり、2100年までにさらに40億人が増えると見込まれています。

 

 

 

このまま世界中で現在の消費様式を続けた場合、限りある資源は増加する人口を支えきれず、2030年までには現在スマートフォンに使用されている資源の80%は枯渇し利用できなくなると言われています。

 

 

 

250年前に打ち立てられた経済システムはすでに破綻し、現代の世界に合わせてアップデートする時期にきているのです。

 

 

 

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CSRやサスティナビリティという言葉が注目される度に「経済」の足を引っ張るかのように論じられてきた「環境」が、「経済」を長期的に持続可能なものにするためにも「環境」は欠かせないということが気がつかれ始めています。

 

 

 

 

また、「経済」と「環境」を持続可能なものにするためには、「人」も人道的で長く生き生きと働くことができる環境を整える必要があります。

 

 

 

 

経済的、環境的、人道的によりよい社会を目指す新しい経済の仕組み。それが、欧米で2015年から次世代へのアップデードとして始められているサーキュラー・エコノミーなのです。

 

 

 

 

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「経済利益を最優先にする」という場合でも、「長期的」または「短期的」経済利益を優先する場合かでビジネスモデルも行政方針も全く異なるものになってきます。

 

 

 

欧州ではヨーロッパ全体で2030年に掲げられたSDGsの目標では短期的すぎるということで、オランダやフィンランドを始めとして独自に2050年の長期的計画を出す行政が増えています。

 

 

『アムステルダム市 2050年プラン』

 

 

また、デルやヒューレット・パッカード、インテル、フィリップス、ネスレ、イケア、アディダス、パタゴニア、リーバイス、ティンバーランドといったグローバル企業でも、公式にサーキュラーエコノミー型ビジネスモデルを既に打ち出し、長期的なビジネスプランに取り組み始めている会社が増えています。

 

 

すでに収益全体の約10%をサーキュラーエコノミー事業が占めているフィリップスのように、サーキュラーエコノミーによってリサイクルをビジネスに取り込み「新しい資源に頼らないビジネス」を展開することで、環境を保全しながらも経済的利益もあげている企業も少なくありません。

 

 

アクセンチュアの調査ではサーキュラーエコノミー事業は2030年までに4.5兆ドルを創出する経済効果があるとされ、ガーディアン誌はサーキュラーエコノミーによって温室効果ガスが70%削減できるとの環境効果を報じています。

 

 

 

また「経済」「環境」面に加え「労働環境」も持続可能なものにするために、労働者の具体的な賃金や月休暇日数、資源の採取場所やサプライーチェーンに関わった企業情報等をホームページ上で包み隠さず公表する「ビジネスの透明化」も進められています。

 

 

 

私たちが資源を依存している「地球環境」と「経済」、そして労働者の「労働環境」と「経済」が相互依存の関係であることが今世界的に気がつかれ始めているのです。

 

 

 

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こうした前例のないサーキュラー・エコノミー型モデルに取り組む行政や企業、スタートアップにはいくつかの共通点が見られます。

 

 

 

Creative(創造的)

 

 

 

Innovative(革新的)

 

 

 

Cooperative(協働的)

 

 

 

Humane(人道的)

 

 

 

Harmonized(調和的)

 

 

 

Inspiring (新しい気づきにあふれている)

 

 

 

Pleasant(楽しさにあふれている)

 

 

 

Playful(遊び心に満ちた)

 

 

 

 

これまでにないビジネスモデルを構築するためにはこうした要素が欠かせないのです。

 

 

 

 

「社会的課題が多い」ということは裏を返せば、それだけまだ社会をよりよくできる可能性があふれているということ。

 

 

 

 

「課題先進国」の日本ならなおさらのこと。

 

 

 

 

自分たちの身のまわりでできることから始めてみよう。

 

 

 

 

既に取り組まれている最先端のアイデアを紹介するため、Earthackersは全ての活動に実際に訪れ、臨場感のある映像とインタビューで世界中の”イマ”をお届け致します。

 

 

 

地球上の全ての生命と自然環境調和のために、できる人が、できるときに、できることを。

 

 

Akihiro Yasui

 

Interviewed, Filmed, Photographed, Texted, Designed & Directed by Akihiro Yasui